書籍
北澤毅・間山広朗編, 2021,『囚われのいじめ問題:未完の大津市中学生自殺事件』岩波書店.
鶴田真紀, 2018, 『発達障害の教育社会学:教育実践の相互行為研究』ハーベスト社.
北澤毅・間山広朗編, 2018『教師のメソドロジー:社会学的に教育実践を創るために』北樹出版.
北澤毅, 2015, 『「いじめ自殺」の社会学:「いじめ問題」を脱構築する』世界思想社.
北澤毅編, 2012, 『文化としての涙:感情経験の社会学的探究』勁草書房.
報告書(科学研究費基盤研究成果)
科学研究費基盤研究成果報告書,2019,『学校的社会化の歴史と現在-「児童になる」とはどういうことか-』
科学研究費基盤研究成果報告書,2018,『いじめ問題の解読:混迷からの脱却を目指す実証研究』
科学研究費基盤研究成果報告書,2013,『学校的社会化の現状と歴史に関する研究:<児童の成立>の解明に向けて』
科学研究費基盤研究成果報告書,2007, 『「感情」の社会化に関する総合的研究:「文化としての涙」の形成過程に着目して』
※冊子版の残部もございますので、ご連絡をいただけましたら送付いたします。【論文】理論・方法論
粕谷圭佑, 2021, 「「エビデンスに基づく教育」に対する質的調査の可能性 」『立教大学大学院教育学研究収録』第18号, pp.60-68.
北澤毅, 2020,「理論の応用可能性:一般化と相対化への着目」『日本教師教育学会年報』第29号, pp.44-53.
今井聖, 2019,「動機論の展開:理解社会学からエスノメソドロジーへ」『立教大学大学院教育学研究集録』第15号, pp.1-17.
高嶋江, 2019,「児童の変化を語ること:インタビュー場面の組織化における教師の説明実践について」『学校的社会化の歴史と現在:「児童になる」とはどういうことか』2018年度〜2022年度科学研究費補助金基盤研究(B)(課題番号18H00990、研究代表者:北澤毅),2017年度〜2021年度科学研究費補助金基盤研究(C)(課題番号17K04712、研究代表者:有本真紀)研究成果報告書,pp.65-74.
北澤毅, 2018,「逸脱」日本教育社会学会編『教育社会学事典』丸善出版, pp.544-547.
間山広朗・中村瑛仁・伊藤秀樹・小野奈生子・紅林伸幸, 2018,「教育フィールドワーク研究の到達点:理論・調査法・研究知見の観点から」『教育社会学研究』第103集, pp.111-143.
間山広朗, 2018,「教育言説」日本教育社会学会編『教育社会学事典』丸善出版, pp.126-127.
北澤毅, 2017,「教育社会学における質的研究の展開:質的研究における一般化問題を考えるために」日本教育社会学会編(本田由紀・中村高康責任編集)『教育社会学のフロンティア1 学問としての展開と課題』岩波書店, pp.127-144.
北澤毅, 2017,「構築主義と教育社会学:「言説」と「現実」をめぐる攻防」『社会学評論』Vol.68(1),日本社会学会, pp.38-54.
粕谷圭佑, 2017,「相互行為の分析可能性についての一考察:成員カテゴリー化分析の射程」『立教大学大学院教育学研究集録』第14号, pp.1-16.
粕谷圭佑, 2016,「相互行為論をめぐる理論研究の動向:近年のE. ゴフマン理論研究レビューを通して」『立教大学大学院教育学研究集録』第13号, pp.33-45.
北澤毅, 2014,「教育問題と教育言説」稲垣恭子編『教育文化を学ぶ人のために』世界思想社, pp.108-126.
白松賢・久保田真功・間山広朗, 2014,「逸脱から教育問題へ:実証主義・当事者・社会的構成論」『教育社会学研究』第95集, pp.207-250.
間山広朗, 2014,「教育問題への質的アプローチ」社会調査協会編『社会調査事典』丸善出版, pp.436-437.
北澤毅, 2012,「「教育と責任」の社会学序説:「因果関係と責任」問題の考察」『教育社会学研究』第90集, pp.5-23.
北澤毅, 2011,「学校的社会化の問題構成:「「児童になる」とはどういうことか」北澤毅編『<教育>を社会学する』学文社, pp.212-237.
北澤毅, 2011,「「学校的社会化」研究方法論ノート:「社会化」概念の考察」『立教大学教育学科研究年報』第54号, pp.5-17.
北澤毅, 2008,「少年非行の研究法:原因論的実証研究から構築主義的実証研究へ」北澤毅・古賀正義編『質的調査法を学ぶ人のために』世界思想社, pp.130-152.
間山広朗, 2006,「映像:教育実践研究における資料とデータ」浦野聡・深津行徳編著『人文資料学の現在Ⅰ』春風社, pp.193-221.
北澤毅, 2004,「構築主義実証研究のための方法論ノート」『立教大学教育学科研究年報』第47号, pp.13-23.
間山広朗, 2004,「動機の社会学の遺産:A.F.Blum & P.McHughの「動機の深層構造」概念をめぐって」『立教大学大学院教育学研究集録』第1号, pp.1-16.
北澤毅, 1998,「「子ども問題」の語られ方:神戸「酒鬼薔薇」事件と<少年>カテゴリー」『教育社会学研究』第63集, pp.59-74.
北澤毅, 1997,「ドキュメント分析と構築主義研究:「いじめ」問題に対するドキュメントデータを素材にして」北澤毅・古賀正義編著『<社会>を読み解く技法:質的調査法への招待』福村出版, pp.94-115.
北沢毅, 1990,「逸脱論の視角:原因論から過程論へ」『教育社会学研究』第47集, pp.37-53.
北沢毅, 1985,「「問題」行動の社会的構成:相互行為論の視点から」『教育社会学研究』第40集, pp.138-149.
【論文】相互行為
粕谷圭佑, 2024,「園児集団に向けた「一言の指示」の成立過程:幼稚園年少級における「列になる」練習の経時的分析」『社会学評論』297, p.2-19.
粕谷圭佑, 2023,「一斉指導における教示理解の確認:幼稚園の製作場面で用いられる否定誘発質問に着目して 」『教育社会学研究』第113集, p.49-69.
粕谷圭佑, 2022, 「『静かにしてくださーい!』-授業場面の作られ方の社会学的考察-」『奈良教育大学出版会 E-book』
今井聖, 2020,「学校教育における〈教授〉-〈学習〉-〈評価〉に関する一考察:理論的位置づけと実践上の課題」『神奈川大学 心理・教育研究論集』第47号, p.113-125.
岩佐菜々子, 2020,「「気になる子」研究への相互行為論的アプローチ:保育/幼児教育の「文化」を考える」『立教大学大学院教育学研究集録』第17号, pp.15-24.
矢島毅昌, 2019,「「学校的社会化」としての「幼児期の終わりまでに育って欲しい姿」を考えるために:相互行為・記録・保育者支援の視点からの課題整理」『学校的社会化の歴史と現在:「児童になる」とはどういうことか』2018年度〜2022年度科学研究費補助金基盤研究(B)(課題番号18H00990、研究代表者:北澤毅), 2017年度〜2021年度科学研究費補助金基盤研究(C)(課題番号17K04712、研究代表者:有本真紀)研究成果報告書,pp.45-54.
山田鋭生・小野奈生子, 2019,「幼稚園教育場面にみる学校的相互行為:第二次的社会化の原初形態としての「学校的社会化」という観点から」『共栄大学研究論集』第17号, pp.115-124.
山田鋭生, 2019,「一斉教授の歴史的成立過程にみる授業の協働性:教育史研究から読み解く「授業の方法論」」『神奈川大学 心理・教育研究論集』第45号, pp.225-232.
山田鋭生, 2019,「幼稚園教育場面にみる学校的相互行為:第二次的社会化の原初形態としての「学校的社会化」という観点から」『共栄大学研究論集』第17号, pp.115-124.
今井聖, 2019,「Structuring of Perception in Social Studies Class: An Ethnomethodological Approach to Cooperative Learning in the Classroom」『立教大学大学院教育学研究集録』第16号, pp.1-15.
粕谷圭佑, 2019,「学校的場面のルーティン化を可能にする「基準の調整」:1歳児と3歳児の「出席確認」場面の分析を通して」『学校的社会化の歴史と現在:「児童になる」とはどういうことか』2018年度〜2022年度科学研究費補助金基盤研究(B)(課題番号18H00990、研究代表者:北澤毅),2017年度〜2021年度科学研究費補助金基盤研究(C)(課題番号17K04712、研究代表者:有本真紀)研究成果報告書,pp.23-32.
粕谷圭佑, 2019,「「社会化」過程の再特定化:幼稚園年少級におけるルーティン活動の相互行為分析」『教育社会学研究』第105集, pp.115-135.
岩佐菜々子, 2019,「集団場面の成立過程:2歳児への「問いかけ」に着目して」『学校的社会化の歴史と現在:「児童になる」とはどういうことか』2018年度〜2022年度科学研究費補助金基盤研究(B)(課題番号18H00990、研究代表者:北澤毅),2017年度〜2021年度科学研究費補助金基盤研究(C)(課題番号17K04712、研究代表者:有本真紀)研究成果報告書,pp.11-22.
岩佐菜々子, 2019,「〈園児である〉ことの実践:「お姉ちゃん」カテゴリーに着目して」『立教大学大学院教育学研究集録』第16号, pp.17-26.
粕谷圭佑, 2018,「児童的振る舞いの観察可能性:「お説教」の協働産出をめぐる相互行為分析」『教育社会学研究』第102集, pp.239-258.
小野奈生子, 2017,「児童-教師間相互行為にみる学校秩序:発話のインデックス性・相互反映性に着目して」『立教大学教育学科研究年報』第60号, pp.121-131.
高橋靖幸, 2017,「教室における「規則の提示」の教育的意義:授業の社会的構成とカテゴリー化の実践」『人間生活学研究』第8号, pp.103-113.
高橋靖幸, 2017,「子どもの対人葛藤場面における保育者のかかわり:「実践の方法」に着目した保育と学生指導のあり方について」『人間生活学研究』, pp.89-100.
間山広朗, 2016,「新任教員の「困難」に対する教育臨床の社会学的実践(1):授業への「焦点化」の観点から」『立教大学大学院教育学研究集録』第13集, pp.47-64.
稲葉浩一, 2015,「「探求的学習における教育方法」について:「児童生徒の知的関心」の再検討をもとに」『尚絅大学紀要 人文・社会科学編』第47巻, pp.89-106.
越川葉子, 2015,「逸脱者を集団の一員とみなす日常的実践形式について:「児童」集団からの<切り離し>と<再帰属>に着目して」『秋草学園短期大学紀要』第31号, pp.117-130.
山田鋭生, 2015,「「学級的事実」としての「学習」の達成:授業場面における<文の協働制作>の相互行為分析」『子ども社会研究』第21号, pp.151-163.
山田鋭生, 2015,「授業場面における板書を用いた教育方法に関する一考察:視線管理に焦点化して」『立教大学大学院教育学研究集録』第12号, pp.1-12.
稲葉浩一, 2014,「学級におけるインフォーマルな制度と生徒指導の実際について:ある外国人児童の観察記録をもとに」『東洋英和女学院大学教職課程研究年報』第6巻, pp.2-12.
間山広朗, 2013,「儀式的行事と学校的社会化:学校儀礼の実証的記述をめざして」『学校的社会化の現状と歴史に関する研究:<児童の成立>の解明に向けて』平成22年度~平成24年度科学研究費補助金基盤研究(C)研究成果報告書(課題番号22530930、研究代表者:北澤毅),pp.67-78.
小野奈生子, 2013,「推論実行機械の使用にみる「1年生らしさ」の形成過程について」『学校的社会化の現状と歴史に関する研究:<児童の成立>の解明に向けて』平成22年度~平成24年度科学研究費補助金基盤研究(C)研究成果報告書(課題番号22530930、研究代表者:北澤毅),pp.23-30.
矢島毅昌, 2013,「保幼小接続における「白紙化実践」としての「学校的社会化」:「はじめての給食」の指導に見る保幼/小での教育理念と方法の転換」『学校的社会化の現状と歴史に関する研究:<児童の成立>の解明に向けて』平成22年度~平成24年度科学研究費補助金基盤研究(C)研究成果報告書(課題番号22530930、研究代表者:北澤毅), pp.15-22.
小野奈生子, 2012,「学校的社会化についての一試論:「推論実行機械」概念の利用可能性」『共栄大学研究論集』第10号, pp.235-254.
稲葉浩一, 2011,「フィクションとしての学校文化:調べ学習場面の記述から」『立教大学大学院教育学研究収録』第8号, pp.15-25.
越川葉子, 2011,「小学校の授業場面にみる「やり方」の説明をめぐる考察:G・ベイトソンの学習論とG・ライルの方法知を手がかりにして」『立教大学大学院教育学研究集録』第8号, pp.27-39.
山田鋭生, 2010,「<答え方>に関する知識への学校的社会化:私的経験の説明過程における教師-児童間の質問-応答に着目して(学校的社会化の諸相)」『立教大学大学院教育学研究集録』第7号, pp.35-43.
間山広朗, 2007,「発達という文化:保育実践における泣きの記述に着目して」『「感情」の社会化に関する総合的研究:「文化としての涙」の形成過程に着目して』平成16年度〜平成18年度科学研究費補助金基盤研究(C)(2)研究成果報告書(課題番号16530553、研究代表者:北澤毅), pp.19-27.
芝田(小野) 奈生子, 2005,「日常的相互行為過程としての社会化:発話ターンとしての<泣き>という視点から」『教育社会学研究』第76集, pp.207-224.
間山広朗, 2003,「国語科授業において物語を<読む>ということ:学習の重層性に着目して」『立教大学教育学科研究年報』第46号, pp.84-92.
北沢毅, 1987,「規則適用過程における行為者の意志:「規則に従う」とはどういうことか」『ソシオロジ』99号, pp.55-71.
【論文】いじめ
間山広朗, 2022, 「法教育を活用したいじめ授業プログラムの試行」『神奈川大学心理・教育研究論集』第51号, pp.131-139.
今井聖, 2021, 「〈子ども〉の自殺をめぐる補償・救済の論理:災害共済給付制度における運用上の変化に着目して」『教育社会学研究』第108集, pp.141-161.
間山広朗,2020,「いじめ指導における法教育の可能性」 『神奈川大学心理・教育研究論集』第48号,pp.127-138.
今井聖, 2020,「「いじめ自殺」事件における過去の再構成:大津いじめ事件の「自殺の練習」報道に着目して」『現代の社会病理』第35号, pp.81-96.
北澤毅, 2019,「なぜ「いじめ問題」はなくならないか:「いじめ」と「苦痛」を切り離すための歴史社会学的考察」吉田順責任編集『なぜ指導がうまくいかないのか:これまでの生徒指導の「考え方」を見直す』学事出版, pp.10-30.
越川葉子, 2019,「いじめ問題から見る道徳教育の盲点」神代健彦・藤谷秀編著『悩めるあなたの道徳教育読本』はるか書房, pp.73-107.
間山広朗, 2018,「大津いじめ自殺問題過熱報道の再構成:集合としてのテレビ報道の観点から」『いじめ問題の解読:混迷からの脱却を目指す実証研究』平成25年度〜平成29年度科学研究費補助金基盤研究(B)研究成果報告書(課題番号25285238、研究代表者:北澤毅),pp.1-12.
間山広朗, 2018,「大津いじめ自殺問題テレビ報道場面の分析可能性:報道と視聴者の相互行為的関係」『いじめ問題の解読:混迷からの脱却を目指す実証研究』平成25年度〜平成29年度科学研究費補助金基盤研究(B)研究成果報告書(課題番号25285238、研究代表者:北澤毅),pp.13-23.
稲葉浩一, 2018,「「大津市いじめ事件」の経験のされかた:社会問題化における<有識者>の用いられ方に着目して」『いじめ問題の解読:混迷からの脱却を目指す実証研究』平成25年度〜平成29年度科学研究費補助金基盤研究(B)研究成果報告書(課題番号25285238、研究代表者:北澤毅),pp.24-45.
越川葉子, 2018,「地方紙は何を報じていたのか:京都新聞の報道からみた大津市事件」『いじめ問題の解読:混迷からの脱却を目指す実証研究』平成25年度〜平成29年度科学研究費補助金基盤研究(B)研究成果報告書(課題番号25285238、研究代表者:北澤毅),pp.46-59.
保坂克洋, 2018,「いじめ自殺事件の「解決」とは:被害者遺族の経験に着目して」『いじめ問題の解読:混迷からの脱却を目指す実証研究』平成25年度〜平成29年度科学研究費補助金基盤研究(B)研究成果報告書(課題番号25285238、研究代表者:北澤毅),pp.94-99.
今井聖, 2018,「いじめ事件と「学校責任」の社会的構成:「大津いじめ事件」言説における市長の役割に着目して」『いじめ問題の解読:混迷からの脱却を目指す実証研究』平成25年度〜平成29年度科学研究費補助金基盤研究(B)研究成果報告書(課題番号25285238、研究代表者:北澤毅),pp.60-72.
今井聖, 2018,「いじめ事件における事実認定と法的責任:「大津いじめ事件」をめぐる第三者委員会調査と民事裁判の記述」『いじめ問題の解読:混迷からの脱却を目指す実証研究』平成25年度〜平成29年度科学研究費補助金基盤研究(B)研究成果報告書(課題番号25285238、研究代表者:北澤毅),pp.73-83.
粕谷圭佑, 2018,「アメリカ合衆国における「いじめ」問題:bullying対策法とフィービー・プリンス事件報道に着目して」『いじめ問題の解読:混迷からの脱却を目指す実証研究』平成25年度〜平成29年度科学研究費補助金基盤研究(B)研究成果報告書(課題番号25285238、研究代表者:北澤毅),pp.100-113.
高嶋江, 2018,「いじめ施策の変遷:公的文書に見るいじめ観に着目して」『いじめ問題の解読:混迷からの脱却を目指す実証研究』平成25年度〜平成29年度科学研究費補助金基盤研究(B)研究成果報告書(課題番号25285238、研究代表者:北澤毅),pp.114-120.
越川葉子, 2017,「「いじめ問題」にみる生徒間トラブルと学校の対応:教師が語るローカル・リアリティに着目して」『教育社会学研究』第101集, pp.5-25.
間山広朗, 2015,「学校におけるいじめ対応の課題:生徒指導上の「正論」再考」『中央評論』第67巻(1), pp.18-29.
越川葉子, 2013,「大津いじめ自殺事件報道にみる社会問題の構築主義研究の可能性」『学校的社会化の現状と歴史に関する研究:<児童の成立>の解明に向けて』平成22年度~平成24年度科学研究費補助金基盤研究(C)研究成果報告書(課題番号22530930、研究代表者:北澤毅),pp.151-158.
山田鋭生, 2013,「生徒指導における教師の「いじめ」理解の構造:「出来事カテゴリー」への着目による分析-」『学校的社会化の現状と歴史に関する研究:<児童の成立>の解明に向けて』平成22年度~平成24年度科学研究費補助金基盤研究(C)研究成果報告書(課題番号22530930、研究代表者:北澤毅),pp.177-187.
北澤毅, 2012,「誰が「自殺練習」を見たのか?:「大津いじめ自殺問題」解読のためのノート」『現代思想』Vol.40(4), 青土社, pp.135-141.
岡和香子・山田鋭生, 2012,「「いじめ」問題へのナラティヴ・アプローチ:生活指導・生徒指導の社会学的実践/分析の試みとして」『立教大学大学院教育学研究集録』第9号, pp.29-48.
間山広朗, 2011,「いじめの定義問題再考:「被害者の立場に立つ」とは」北澤毅編『<教育>を社会学する』学文社, pp.98-126.
北澤毅, 2008,「「いじめ自殺」物語の解体」『現代思想』Vol.36(4), 青土社, pp.200-213.
北澤毅, 2008,「「いじめ自殺」の構造:テレビドラマ「わたしたちの教科書」の分析を通して」『立教大学教育学科研究年報』第51号, pp.35-51.
間山広朗, 2008,「言説分析のひとつの方向性:いじめ言説の「規則性」に着目して」北澤毅・古賀正義編『質的調査法を学ぶ人のために』世界思想社, pp.179-199.
間山広朗, 2004,「「いじめ」事件に対する学校の対応の困難性:精神的苦痛の帰属問題に関する覚え書き」『立教大学教育学科研究年報』第47号, pp.121-128.
間山広朗, 2002,「概念分析としての言説分析:「いじめ自殺」の<根絶=解消>へ向けて」『教育社会学研究』第70集, pp.145-163.
北澤毅, 1997,「他者の不透明性について:「いじめ自殺」をめぐる言説分析を通して」『立教大学教育学科研究年報』第40号, pp.149-159.
【論文】歴史社会学
有本真紀, 2022, 「家庭と学校の関係小史―「学校的社会化」の視点から―」『早稲田文学』増刊号「家族」,(通巻)1037号, pp.252-264.
有本真紀, 2022, 「歴史にみる小学一年生」坂の上の雲ミュージアム通信『小日本』第42号, pp.19-22.
井出大輝, 2022, 「明治期小学校における評価の歴史研究に関する検討―『試験から考査へ』の移行をめぐる解釈の整理を通して―」『立教大学大学院教育学研究集録』第19号, pp.34-46.
有本真紀, 2021,「卒業式歌・卒業ソングの同時代史」『歴史地理教育』第927号,pp.120-125.
水谷智彦, 2021, 「停学と退学の罰からみる日本近代学校秩序の創出と維持―明治期「学校管理法書」に着目して―」『教育学研究』 第88巻2号, pp. 211-222.
井出大輝, 2021, 「学級を編制する基準としての年齢観の成立―明治前中期小学校の進級試験論から―」『立教大学大学院教育学研究集録』第18号, pp. 19-33.
高橋靖幸, 2020,「子ども研究における「構築」とは何か:児童虐待問題の歴史」元森絵里子・南出和余・高橋靖幸編『子どもへの視角:新しい子ども社会研究』新曜社, pp.67-84.
水谷智彦, 2020,「生徒集団を管理する罰の諸類型:「学校管理法書」中の罰の方法とその効果の分析から」『立教大学教育学科研究年報』第63号, pp.139-152.
井出大輝, 2020,「閉鎖的な授業空間としての教室の形成過程の分析に向けて:学校建築史研究の再構成を通して」『立教大学大学院教育学研究集録』第17号, pp.51-63.
有本真紀, 2019,「小学校1年生の歴史社会学:明治期・大正期における「初学年」の取扱いに着目して―」『立教大学教育学科研究年報』第62号, pp.35-56.
稲葉浩一, 2019,「児童生徒理解実践としての「個性調査」とその「失敗」」『学校的社会化の歴史と現在:「児童になる」とはどういうことか』2018年度〜2022年度科学研究費補助金基盤研究(B)(課題番号18H00990、研究代表者:北澤毅),2017年度〜2021年度科学研究費補助金基盤研究(C)(課題番号17K04712、研究代表者:有本真紀)研究成果報告書,pp.157-178.
水谷智彦, 2019,「矯正すべき児童へのまなざし:大正期愛媛県内小学校「人別表」のテキストマイニングを用いた分析」『学校的社会化の歴史と現在:「児童になる」とはどういうことか』2018年度〜2022年度科学研究費補助金基盤研究(B)(課題番号18H00990、研究代表者:北澤毅),2017年度〜2021年度科学研究費補助金基盤研究(C)(課題番号17K04712、研究代表者:有本真紀)研究成果報告書,pp.145-155.
井出大輝, 2019,「明治期における成績調査方法の変容過程:児童への継続的・多面的な観察の成立」『学校的社会化の歴史と現在:「児童になる」とはどういうことか』2018年度〜2022年度科学研究費補助金基盤研究(B)(課題番号18H00990、研究代表者:北澤毅),2017年度〜2021年度科学研究費補助金基盤研究(C)(課題番号17K04712、研究代表者:有本真紀)研究成果報告書,pp.131-144.
有本真紀, 2018,「音楽文化から見る日本近代」『歴史地理教育』第882号, pp.120-125.
有本真紀, 2018,「学校儀式と身体:教育勅語と唱歌の共存関係を中心に」日本教育学会教育勅語問題ワーキンググループ編『教育勅語と学校教育:教育勅語の教材使用問題をどう考えるか』世織書房, pp.74-94.
高橋靖幸, 2018,「昭和戦前期の児童虐待問題と「子ども期の享受」:昭和8年児童虐待防止法の制定に関する構築主義的研究」『教育社会学研究』第102集, pp.175-194.
水谷智彦, 2018,「児童の資質・能力に対する評価と進路希望の関連性:大正期・昭和初期山形県内小学校の「個性観察簿」の分析から」『立教大学大学院教育学研究集録』第15号, pp.17-29.
有本真紀, 2017,「卒業式と「感情の共同体」」『子どもが主役になる社会科』第48号, pp.2-13.
有本真紀, 2017,「感情教育のかたち:卒業式の変遷を通して」『α-Synodos』第215号, pp.48-64.
水谷智彦, 2017,「大正期小学校の評価に影響を与えた社会的要因の探究:茨城県水海道地域の「個性調査簿」の計量分析」『立教大学教育学科研究年報』第60号, pp.147-170.
井出大輝, 2017,「愛媛県A尋常小学校「人別表」を分析する意義と方法:教育評価史・学校表簿研究から得られた知見を基に」『立教大学大学院教育学研究集録』第14号, pp.35-44.
有本真紀, 2016,「「個性調査簿」による児童理解実践の様相:昭和初期以前の一次史料の検討」『立教大学教育学科研究年報』第59号, pp.75-100.
水谷智彦, 2016,「生徒への罰からみる教師像の成立と変容:明治前期の「学校管理法書」に着目して―」『教育社会学研究』第98集, pp.177-196.
水谷智彦, 2015,「教師の懲戒権規定の前史:小学生徒心得・罰則の変化に着目して」『立教大学教育学科研究年報』第58号, pp.141-158.
有本真紀, 2014,「日本での定着:卒業式と別れ」『蛍の光のすべて(改訂版 CD解説書)』キングレコード, pp.38-44.
有本真紀, 2014,「卒業式と《仰げば尊し》」『仰げば尊しのすべて(CD 解説書)』キングレコード, pp.22-31.
有本真紀, 2014,「日本近代における〈家庭の学校化〉Ⅰ 家庭の管理装置としての学校教育:明治期・大正期における「学校と家庭との連絡」」『立教大学教育学科研究年報』第57号, pp.5-26.
水谷智彦, 2014,「〈教育〉を志向する家族の形成:大正期茨城県水海道地域における「家庭調査」を手がかりに」『立教大学教育学科研究年報』第57号, pp.27-47.
稲葉浩一, 2013,「記録される「個性」:言説-解釈実践としての児童理解の分析」『教育社会学研究』第93集, pp.91-115.
稲葉浩一, 2013,「要請される「個性」と「理解」:児童生徒理解観の歴史性に着目して」『学校的社会化の現状と歴史に関する研究:〈児童の成立〉の解明に向けて』平成22年度〜24年度科学研究費補助金基盤研究(C)研究成果報告書(課題番号22530930、研究代表者:北澤毅), pp.123-132.
高橋靖幸, 2013,「明治期における「児童虐待」の社会的構築」『子ども社会研究』第19号, pp.91-104.
水谷智彦, 2013,「「教師の懲戒権」確立の前史:規則適用における裁量権付与の過程」『学校的社会化の現状と歴史に関する研究:〈児童の成立〉の解明に向けて』平成22年度〜24年度科学研究費補助金基盤研究(C)研究成果報告書(課題番号22530930、研究代表者:北澤毅), pp.79-92.
有本真紀, 2012,「明治期学校表簿にみる児童理解実践:「個性調査簿」の成立過程」『立教大学教育学科研究年報』第55号, pp.5-26.
有本真紀, 2011,「儀式/道徳教育と唱歌:「同情」の作動に着目して」『音楽教育実践ジャーナル』第8巻(2), pp.14-21.
有本真紀, 2009,「明治中期以前の卒業式次第における唱歌:卒業式に対する観念の成立過程解明へ向けて」『音楽教育学の未来』, pp.60-69.
有本真紀, 2009,「校門の外をめざした学校唱歌:卒業式による広報戦略」『大衆文化』第2号, 立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター, pp.44-58.
有本真紀, 2009,「卒業式の唱歌をたどって」『音夢』第3号, わらべ館童謡・唱歌研究情報誌『音夢』編集委員会, pp.2-13.
有本真紀, 2009,「明治前期・中期における卒業証書授与式の意義:式手順の検討を通して」『立教大学教育学科研究年報』第52号, pp.5-29.
有本真紀, 2008,「卒業式の成立と定着過程:明治期前半の教育雑誌・学校日誌を通して」『立教大学教育学科研究年報』第51号, pp.5-20.
小山(有本) 真紀, 2007,「卒業式の唱歌:共同記憶のための聖なる歌」『「感情」の社会化に関する総合的研究:「文化としての涙」の形成過程に着目して』平成16年度〜平成18年度科学研究費補助金基盤研究(C)(2)研究成果報告書(課題番号16530553、研究代表者:北澤毅), pp.59-73.
小山(有本) 真紀, 2005,「唱歌の描いた「父・母」(2):「クライマックス性」に着目して」『立教大学教育学科研究年報』第48号, pp.1-16.
小山(有本) 真紀, 2004,「唱歌の描いた「父・母」(1):教科書の歌詞分析を通して」『立教大学文学部教育学科研究年報』第47号, pp.25-41.
【論文】発達障害
岩佐菜々子, 2022, 「障害児保育をめぐる『保育学研究』の特徴と課題」『立教大学大学院教育学研究集録』第19号, pp.92-97.
鶴田真紀, 2021,「『自閉症児の親』の構成―療育の准専門家になることをめぐって」『教育社会学研究』第108号,pp.227-247.
保坂克洋, 2021, 「なぜ特別支援教育を受ける子どもが増えているのか――障害児教育政策の転換点の検討を通して」『東海大学課程資格教育センター論集』第19号, pp.15-26.
越川葉子, 2019,「子どもの成長過程と「発達障害」:I・ハッキングの「相互作用する種」概念を手がかかりに」『学校的社会化の歴史と現在:「児童になる」とはどういうことか』2018年度〜2022年度科学研究費補助金基盤研究(B)(課題番号18H00990、研究代表者:北澤毅),2017年度〜2021年度科学研究費補助金基盤研究(C)(課題番号17K04712、研究代表者:有本真紀)研究成果報告書,pp.99-108.
保坂克洋, 2019,「特別支援教育における教員間の連携に関する検討」『学校的社会化の歴史と現在:「児童になる」とはどういうことか』2018年度〜2022年度科学研究費補助金基盤研究(B)(課題番号18H00990、研究代表者:北澤毅),2017年度〜2021年度科学研究費補助金基盤研究(C)(課題番号17K04712、研究代表者:有本真紀)研究成果報告書,pp.91-98.
保坂克洋, 2019,「障害児教育理念の歴史的展開に関する一考察:障害児教育に関する「報告・答申等」に着目して」『神奈川大学心理・教育研究論集』第45号, pp.409-420.
今井聖, 2019,「「発達障害児」をめぐるインクルーシブな教育の実践的探究:個別の「教育的ニーズ」に応じた教育的支援はいかにして可能か」『学校的社会化の歴史と現在:「児童になる」とはどういうことか』2018年度〜2022年度科学研究費補助金基盤研究(B)(課題番号18H00990、研究代表者:北澤毅),2017年度〜2021年度科学研究費補助金基盤研究(C)(課題番号17K04712、研究代表者:有本真紀)研究成果報告書,pp.78-89.
鶴田真紀, 2018,「「発達障害のある子ども」における「子どもらしさ」の語られ方:「逸脱」を構成する概念装置」『子ども社会研究』第24号, pp.77-91.
保坂克洋, 2017,「発達障害児支援としての「予防的対応」:放課後児童クラブにおける相互行為に着目して-」『教育社会学研究』第100集, pp.285-304.
鶴田真紀, 2014,「社会的視点からの発達障害:特別支援教育をめぐる社会学的考察の試み」『貞静学園短期大学研究紀要』第5号, pp.41-51.
鶴田真紀, 2008,「自閉症児の言語獲得をめぐる相互行為系列:療育実践場面の分析を通して」『教育社会学研究』第82集, pp.205-225.
鶴田真紀, 2007,「〈障害児であること〉の相互行為形式:能力の帰属をめぐる教育可能性の産出」『教育社会学研究』第80集, pp.269-289.
【論文】その他
稲葉浩一, 2022, 「達成のない課題としての「児童生徒理解」―教師たちの語りから」『北海道教育大学大学院高度教職実践専攻研究紀要』第12号,pp.139-151.
今井聖, 2022,「『子ども』の自殺はいかに語られていたのか?(2)」『立教大学大学院教育学研究集録』第19号, pp.60-75.
今井聖, 2022,「学習指導要領に見る教育の理念:思想としての学力・能力・コンピテンシー」『立教大学大学院教育学研究集録』第19号, pp.76-90.
小野奈生子・高嶋江, 2021, 「教師の〈協働〉の一形態としての問題経験の語り合い—「抱え込み」 ということばに着目して—」『共栄大学研究論集』第20号, pp.145-155. "
今井聖, 2021,「『指導死』概念は何をもたらしたのか:遺族の語りから見る社会的経験の変容」『ソシオロゴス』第45号, pp.21-38.
今井聖, 2021, 「「体罰」に関する試論:その理解可能性と社会的意味をめぐって」『神奈川大学 心理・教育研究論集』第49号, pp.81-98.
今井聖, 2021, 「「子ども」の自殺はいかに語られていたのか(1)」『立教大学大学院教育学研究収録』第18号, pp.1-18.
粕谷圭佑, 2021, 「初期学校的社会化過程の相互行為論的解明:幼稚園年少級の初期場面に着目して 」博士学位申請論文(立教大学)
高嶋江, 2021, 「学校教育と教員養成の理念をめぐる歴史的考察:1970年代以降の初任者研修制度に着目して」『神奈川大学 心理・教育研究論集』第49号, pp.261-270. "
高嶋江, 2021, 「教師間連携のポリティクス : トラブル対応を巡る問題経験の語りに着目して」『立教大学大学院教育学研究集録』第18号, pp.47-59.
今井聖, 2020,「〈親〉を亡くした自死遺児の経験とライフストーリー:幼少期の出来事をめぐる経験の捉え直しに着目して」『語りの地平:ライフストーリー研究』第5巻, pp.3-21.
今井聖, 2020,「言説的資源としての「子どもの権利」:教育の原理と「問題」における規範の用法をめぐって」『立教大学大学院教育学研究集録』第17号, pp.37-49.
粕谷圭佑, 2020,「ストーリーメイカーを育む国語科教育についての一試論:文学作品の「読みの深まり」研究の批判的検討をもとに」『立教大学教育学科研究年報』第63号, pp.205-216.
北澤毅, 2019,「「逸脱」と「社会化」をめぐる研究小史:構築主義と学校的社会化を中心に」『立教大学教育学科研究年報』第62号, pp.9-22.
高橋靖幸, 2019,「保育の制度」大桃伸一編『未来を拓く保育の創造』学術図書出版社, pp.183-201.
今井聖, 2019,「学校安全問題の拡大と「指導死」概念:2000年代の日本における学校安全施策と言説に着目して」『神奈川大学 心理・教育研究論集』第45号, pp.103-113.
今井聖, 2019,「「事件」の構成過程における警察のワーク:ある痴漢被疑者への事情聴取場面の分析」『犯罪社会学研究』第42号, pp.121-138.
粕谷圭佑, 2019,「子どもの「うそ」と「演技」再考:自己の振る舞いを「演出」する技法の可能性」『立教大学教育学科研究年報』第62集, pp.207-217.
越川葉子, 2017,「「学校的社会化」の視角からみる保育の学校化」『季刊保育問題研究』第286号, pp.8-18.
高嶋江, 2017,「「初任者研修」の制度化過程:臨時教育審議会に着目して」『立教大学大学院教育学研究収録』第14号, pp.45-50.
高嶋江, 2016,「新任教員の「困難」に対する教育臨床の社会学的実践(2):物語の書き換えという観点から」『立教大学大学院教育学研究集録』第13号, pp.65-72.
保坂克洋, 2015,「児童の人間関係の調整方法としての席替え:外国人児童の「受け入れ」問題を事例として」『立教大学大学院教育学研究集録』第12号, pp.13-23.
今井聖, 2015,「「不完全な殺人者」としての「子ども」の記述:佐世保小6同級生殺害事件における加害女児の描かれ方に着目して」『立教大学大学院教育学研究収録』第12号, pp.61-73.
今井聖, 2014,「他者経験の理解可能性についての考察:リストカット当事者、経験者の語りを通じて」『立教大学大学院教育学研究収録』第11号, pp.13-28.
高橋靖幸, 2013,「アメリカの人種・民族問題と多文化教育の理念」『中央評論』第65巻(1), pp.73-83.
保坂克洋, 2013,「日本の学校におけるニューカマー児童の学業達成」『学校的社会化の現状と歴史に関する研究:<児童の成立>の解明に向けて』平成22年度~平成24年度科学研究費補助金基盤研究(C)研究成果報告書(課題番号22530930、研究代表者:北澤毅),pp.45-54.
稲葉浩一, 2009,「社会の問題としての「少年の不可視性」:新聞記事における青少年問題への言説分析アプローチ」『立教大学教育学科研究年報』第52号, pp.70-90.
稲葉浩一, 2007「制度化された場面の感情喚起力:テレビドラマの分析を通して」『「感情」の社会化に関する総合的研究:「文化としての涙」の形成過程に着目して』平成16年度〜平成18年度科学研究費補助金基盤研究(C)(2)研究成果報告書(課題番号16530553、研究代表者:北澤毅), pp.75-88.
稲葉浩一, 2005「「問題」としてのメディア報道:「<青少年>による殺人事件」を契機とした「青少年問題」の分析」『立教大学教育学科研究年報』第48号, pp.57-68.
北澤毅, 1997,「危機に立つ学校:「ポスト義務教育社会」をめざして」岩内亮一・陣内靖彦編『新・教育と社会』学文社, pp.45-63.